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ぐるっとパスで美術館めぐり⑨ちひろ美術館「ちひろと香月泰男 母のまなざし父のまなざし」 [大好き美術館]
まだまだ続くぐるっとパス活用。
今回は、上井草のちひろ美術館に行ってきました。
ここも、前から気になってはいたけど遠いからなかなか・・・

平日の午後でしたがご年配の方々でなかなかの盛況ぶり。
入ってすぐのカフェはテラス席まで人があふれていました。
売店は絵葉書を選ぶ人でかなりの混雑。
童話の絵本や「窓際のトットちゃん」の表紙などで
子どもの頃見たことのあるいわさきちひろの絵。
子どもは笑い転げたりはしてなくて
どちらかというとすましていたりする。
淡い水彩画の色の中につぶらな子どもの目があって
なんか胸がきゅっとなる感じ。
久しぶりに見たちひろの「つるの恩返し」や
「私がこどもだったときに」の絵本。
今回は「ちひろと香月泰男」展が開かれていました。
香月泰男とは山口県生まれの画家でシベリア抑留後
故郷で家族や身近な自然を描きつづけました。
岩崎ちひろは戦争中は軍の建築技師だった父親のおかげで
わりとめぐまれた暮らしをしていたそうですが、
戦後、平和をかけがえないものだと思い日本共産党に入党、
画家として子どもや花の絵などを描き続けていました。
出征中の香月泰男が家族に宛てて描いた絵手紙。
まだ小さい子どもにも分かるようにカタカナで書いた手紙など泣けます。
でも、釘付けになったのが「涅槃」という作品。
抑留中に亡くなった戦友たちの顔をモデルに
黒の背景に多くのやせこけた顔と合掌が描かれているもの。
つらい。
ちひろ美術館良かったですよ。
ところで、上井草はアニメタウンらしいです。
駅を降りたらいきなりこんな方が・・・
なんだろう?美術館の見学後すぐに帰ってしまったのでよくわからなかったけど。
今回は、上井草のちひろ美術館に行ってきました。
ここも、前から気になってはいたけど遠いからなかなか・・・

平日の午後でしたがご年配の方々でなかなかの盛況ぶり。
入ってすぐのカフェはテラス席まで人があふれていました。
売店は絵葉書を選ぶ人でかなりの混雑。
童話の絵本や「窓際のトットちゃん」の表紙などで
子どもの頃見たことのあるいわさきちひろの絵。
子どもは笑い転げたりはしてなくて
どちらかというとすましていたりする。
淡い水彩画の色の中につぶらな子どもの目があって
なんか胸がきゅっとなる感じ。
久しぶりに見たちひろの「つるの恩返し」や
「私がこどもだったときに」の絵本。
今回は「ちひろと香月泰男」展が開かれていました。
香月泰男とは山口県生まれの画家でシベリア抑留後
故郷で家族や身近な自然を描きつづけました。
岩崎ちひろは戦争中は軍の建築技師だった父親のおかげで
わりとめぐまれた暮らしをしていたそうですが、
戦後、平和をかけがえないものだと思い日本共産党に入党、
画家として子どもや花の絵などを描き続けていました。
出征中の香月泰男が家族に宛てて描いた絵手紙。
まだ小さい子どもにも分かるようにカタカナで書いた手紙など泣けます。
でも、釘付けになったのが「涅槃」という作品。
抑留中に亡くなった戦友たちの顔をモデルに
黒の背景に多くのやせこけた顔と合掌が描かれているもの。
つらい。
ちひろ美術館良かったですよ。
ところで、上井草はアニメタウンらしいです。
駅を降りたらいきなりこんな方が・・・

なんだろう?美術館の見学後すぐに帰ってしまったのでよくわからなかったけど。
ぐるっとパスで美術館めぐり⑧焼き物は難しい~「戸栗美術館」「石洞美術館」 [大好き美術館]
パスの有効期限もあと一月を切り、気になる美術館を一つ一つ訪ねています。
なかなか行かないところも、パスで入場料が無料だと勢いがつきます(笑)
都内にはまだまだ個性的な美術館が多いですね。
難しくて敷居が高い陶器の専門美術館を訪ねてみました。
渋谷の松涛にある「戸栗美術館」
文化村ミュージアムより奥には行ったことがなく
閑静な高級住宅街にあるのでちょっとドキドキ。

化粧室の取っ手も陶器でできているほどのこだわりです。
開館25周年記念の特別展「柿右衛門展」が開かれています。
下絵も含めた130点弱の充実したコレクション。
メインは13代と14代の酒井田柿右衛門さんの作品。
親子であっても雰囲気は異なるのですね。
第2展示室と第3展示室は伊万里の時代を追って解説つきで展示してありました。
焼き物って全く分からないので分かりやすくてよかったです。
白地に青い色の染付けと呼ばれるものが好みでした。
あ、でもやっぱり白磁が一番好きでした。
白磁の菊紋のお猪口。うっすらと菊の模様が見える白い磁器。
派手な装飾のものより清楚な感じ。
江戸時代も後半になると金襴手様式と呼ばれる金色を使った派手なものが現れる。
萌黄色や水色なども出てきたようだ。
伊万里は江戸時代の重要な輸出品というのもうなづける。
焼き物には詳しくないけれど、
同時代のヨーロッパの焼き物って分厚くて絵もざっくりしているけど、
中国や朝鮮、日本の焼き物って薄くて洗練されているもの。
一階のロビーは広くて応接セットが置いてある。
お庭も見えて胡蝶蘭も多く飾られている。

お茶と珈琲サーバーがあったので「おっ、気が利いてる~」とぽちっとボタンを押してから気付く。
「珈琲1杯100円、お茶50円」
料金を入れるボックスもあった。えぇ~。
ちょっとだけガッカリしながら応接セットでお茶を味わいつつ休憩。
お次はなんとわが故郷足立区にある「石洞美術館」

パスに入っているのを見て初めてその存在を知りました。
千住金属工業㈱の本社ビルにある美術館で、
私は存じ上げなかったのですが
千住金属工業という企業は世界的にも有名な企業なのだそうですね。
世界各地の陶器やガンダーラ仏、青銅器、玉器などを収蔵していて、
美術館の名前は千住金属工業の社長、会長を歴任した佐藤千寿さんの雅号「石洞」からとっているそうです。
石洞山人は、高麗青磁との出会いを機に60年かけて集めた世界各地のやきものの展示でした。
スロープで一階から二階へと上がりながら見学していく途中に
ハンサムなガンダーラ仏があり、
自分の作る仏像とは全く違うお顔ながら惹かれます(笑)
でも、今回の展示ですごく惹かれたのは
スペインとアラビアの融合のイスパノ・モレスク様式の大皿。
銅と燐の酸化物の赤銅色に光ってて(このかなり説明的な文は解説を写しました)、
金属みたい。柄も東洋のものとは違っていて面白い。
ラスター彩というのですね。
同じ様式がスペインだけでなくイランやイラクにもありました。
青白磁鉢というとても薄くきれいな中国製の鉢と
ファイアンス製魚蓮文皿というエジプト製のお皿、
二つのお皿が作られたのは2500年ぐらいの時間差があるということにも
なんだか感慨深いものが。
同じケースに入った青のお皿と鉢。
どちらも好きな青色でした。
それにしても、焼き物ってむずかしい。
良いものだけ見ていれば本物が分かるというけれど、
私が良いものが分かるようになるのは一体いつのことやら・・・・
なかなか行かないところも、パスで入場料が無料だと勢いがつきます(笑)
都内にはまだまだ個性的な美術館が多いですね。
難しくて敷居が高い陶器の専門美術館を訪ねてみました。
渋谷の松涛にある「戸栗美術館」
文化村ミュージアムより奥には行ったことがなく
閑静な高級住宅街にあるのでちょっとドキドキ。

化粧室の取っ手も陶器でできているほどのこだわりです。
開館25周年記念の特別展「柿右衛門展」が開かれています。
下絵も含めた130点弱の充実したコレクション。
メインは13代と14代の酒井田柿右衛門さんの作品。
親子であっても雰囲気は異なるのですね。
第2展示室と第3展示室は伊万里の時代を追って解説つきで展示してありました。
焼き物って全く分からないので分かりやすくてよかったです。
白地に青い色の染付けと呼ばれるものが好みでした。
あ、でもやっぱり白磁が一番好きでした。
白磁の菊紋のお猪口。うっすらと菊の模様が見える白い磁器。
派手な装飾のものより清楚な感じ。
江戸時代も後半になると金襴手様式と呼ばれる金色を使った派手なものが現れる。
萌黄色や水色なども出てきたようだ。
伊万里は江戸時代の重要な輸出品というのもうなづける。
焼き物には詳しくないけれど、
同時代のヨーロッパの焼き物って分厚くて絵もざっくりしているけど、
中国や朝鮮、日本の焼き物って薄くて洗練されているもの。
一階のロビーは広くて応接セットが置いてある。
お庭も見えて胡蝶蘭も多く飾られている。

お茶と珈琲サーバーがあったので「おっ、気が利いてる~」とぽちっとボタンを押してから気付く。
「珈琲1杯100円、お茶50円」
料金を入れるボックスもあった。えぇ~。
ちょっとだけガッカリしながら応接セットでお茶を味わいつつ休憩。
お次はなんとわが故郷足立区にある「石洞美術館」

パスに入っているのを見て初めてその存在を知りました。
千住金属工業㈱の本社ビルにある美術館で、
私は存じ上げなかったのですが
千住金属工業という企業は世界的にも有名な企業なのだそうですね。
世界各地の陶器やガンダーラ仏、青銅器、玉器などを収蔵していて、
美術館の名前は千住金属工業の社長、会長を歴任した佐藤千寿さんの雅号「石洞」からとっているそうです。
石洞山人は、高麗青磁との出会いを機に60年かけて集めた世界各地のやきものの展示でした。
スロープで一階から二階へと上がりながら見学していく途中に
ハンサムなガンダーラ仏があり、
自分の作る仏像とは全く違うお顔ながら惹かれます(笑)
でも、今回の展示ですごく惹かれたのは
スペインとアラビアの融合のイスパノ・モレスク様式の大皿。
銅と燐の酸化物の赤銅色に光ってて(このかなり説明的な文は解説を写しました)、
金属みたい。柄も東洋のものとは違っていて面白い。
ラスター彩というのですね。
同じ様式がスペインだけでなくイランやイラクにもありました。
青白磁鉢というとても薄くきれいな中国製の鉢と
ファイアンス製魚蓮文皿というエジプト製のお皿、
二つのお皿が作られたのは2500年ぐらいの時間差があるということにも
なんだか感慨深いものが。
同じケースに入った青のお皿と鉢。
どちらも好きな青色でした。
それにしても、焼き物ってむずかしい。
良いものだけ見ていれば本物が分かるというけれど、
私が良いものが分かるようになるのは一体いつのことやら・・・・
お顔はうまく彫れたかな~ [おけいこごと]
月に二回ほど通っている木彫。
お雛様を完成させた後は仏像彫刻に戻り
お顔の練習をしていました。
今回は珍しく1ステップごとに写メを撮っていたのに
携帯壊れてしまって全て消えてしまいました・・・
完成したものをご覧くださいませ。

右が先生の作品。
顔のパーツが大きい左の作品がワタクシの作です。
先生曰く「正解はない」とのことなので良しとしましょう。
(仏像には一応決まりはあるのですが)
優しいお顔にしたかったのですが、
なんとなく厳しそう?
横顔も

耳たぶが先生のは動きがあるのが分かりますか?
私のはちょっと動きがないですね。
仏像を見るのは前から好きでしたが、
(私の場合信仰心からでなく、芸術作品として好き)
自分が仏像彫刻を始めると色々パーツが気になってきます。
いよいよ次は大作(笑)
私のペースでは多分1年以上かかってしまうんじゃないかと・・・
何ができるかはお楽しみ。

お雛様を完成させた後は仏像彫刻に戻り
お顔の練習をしていました。
今回は珍しく1ステップごとに写メを撮っていたのに
携帯壊れてしまって全て消えてしまいました・・・
完成したものをご覧くださいませ。

右が先生の作品。
顔のパーツが大きい左の作品がワタクシの作です。
先生曰く「正解はない」とのことなので良しとしましょう。
(仏像には一応決まりはあるのですが)
優しいお顔にしたかったのですが、
なんとなく厳しそう?
横顔も

耳たぶが先生のは動きがあるのが分かりますか?
私のはちょっと動きがないですね。
仏像を見るのは前から好きでしたが、
(私の場合信仰心からでなく、芸術作品として好き)
自分が仏像彫刻を始めると色々パーツが気になってきます。
いよいよ次は大作(笑)
私のペースでは多分1年以上かかってしまうんじゃないかと・・・
何ができるかはお楽しみ。

売れる理由がわかります。「下町ロケット」は面白かったです。 [読書ノート]
久しぶりの読書記録。本を読んでないわけではなかったのですが、
久々なので印象に残っている本だけさらっと。
池井戸潤「下町ロケット」は図書館で半年待ちでやっと借りられました。
納得の面白さ。一気に読めるし読んだ後も晴れ晴れ~。
なんだか一生懸命働こうって気になる(笑)
大田区の中堅部品メーカー佃製作所がロケット計画に部品を提供するというのだけど、
大手の嫌がらせにも負けずに良いものを作っていれば認めてもらえるという
現実にはないだろうほどの痛快な終わり方。
序盤の特許をめぐる裁判でも敏腕弁護士の登場と裁判官の良心。
帝国重工の傲慢の中にも見る眼のある人材アリ。
そして、佃製作所の中でも部門同士での思うところあり、などなど。
現実にありそうな、でも、こんなに素敵に終わるほど
今の日本は良い国なのかしら?と少々懐疑的。
実家の父は大工さんだけど、
建築業界は零細企業が特許を取れるような技術ってないしね。
でも、この本は私としては今年1番になりそうな感動本でした。
(ちなみに去年のベスト1は「永遠の0」)
他に読んだ本。
宮部みゆき「楽園」
ぐいぐい読んでしまったけど、なんだか後味悪し。
サイコメトラー、非行少女と親の確執、床下の遺体。
主人公が「模倣犯」に出てきたライターで、あの事件の後遺症から立ち直っていく話でもあった。
宮部みゆきの話はかなり陰惨な話も多いけれど、
そばで支えてくれる心優しい人がいたりして救われることが多い。
だけど、この本や「名もなき毒」には
「現状の生活や実際の自分を受け入れられずに不満を持ち破壊行動に出る」若者が
たびたび出てきて、気分が悪くなる。
もし、身近な子どもがそういう不満を持つようになったら
親以外の大人として何かできるかな、と不安でもあるけれど。
今、TBSで宮部みゆき原作のドラマ化を4週連続でするらしいけれど、
第一週目の「理由」は脚本が良かった。
本来のマンションの住人たちについてばっさり切ってスッキリしていた。
二週目以降も楽しみだ。
高村薫「黄金を抱いて翔べ」
映画化するという話を聞いて読んでみた。
女性が書いたとは思えないハードボイルド系。
普段の私じゃ読まないなあ。
キャストをうろ覚えだったからまっさらな気持ちで読もうと思っていたけど、
モモがチャンミンなんだよね~、大丈夫?チャンミナ、かなり重要よ~。
登場人物たちの背景がそれぞれ詳細に描かれ、
実行当日の描写も手に汗握る感じ。
(ただ、配線のどこを切って、とかはろくろく読まずに飛ばした)
舞台が大阪でどこかうらぶれたような街の様子も雰囲気あります。
残念とすれば、人が多く死んじゃうところかな。
それも犯行の実行と関係ないところで。
映画化でちょっと楽しみなのがチャンミンがモモ子になるところ(笑)
主役の妻夫木君の演技が楽しみです。
壇上りく「幸福の王子」
夫の浮気から家出してきた友人とその子を養おうとはりきるキャリアウーマン。
マンションを買ったら自治会の役員を押し付けられ、だんだんとやりがいを感じる女性。
小学校時代のあこがれの女の子(実は・・・のオチつき)を探す話などなど、
女性を主人公としたけっこう面白い短編集だった。
電車で読むのにちょうど良い感じ。
益田ミリ「最初の、ひとくち」
著者と私は同い年。
だから、そのモノが登場したときの印象とかあるある!と思いながら読んでしまった。
フルーチェに感動とか、不二屋のエクレールとか、
水を頼んだのにガス入りミネラルウォーターが出てきて「間違ってる!」と思ったとか。
父親が食べたくないという納豆を父親に勝ちたい一心で食べた(一口で嫌になったのに)とか、
欲しいとせがんで買ってもらったものがたいして良いものでもなかった時の大人のそれみたことか的な反応が嫌だとか・・・
今は「どれもたいして変わらないよ」という大人の側に立ってしまっているけど、
子どものときは初めて出会うものが多いからそれってある意味幸せなことですよね。
他にもいくつか読んだけど特筆すべし事項無し。
雑誌の書評を見て図書館で借りたものがいくつかあったけど、
なぜ評判なのかが謎のものも多かった。
それとも私の心が疲れて感度が悪くなっていたのかしらん。
久々なので印象に残っている本だけさらっと。
池井戸潤「下町ロケット」は図書館で半年待ちでやっと借りられました。
納得の面白さ。一気に読めるし読んだ後も晴れ晴れ~。
なんだか一生懸命働こうって気になる(笑)
大田区の中堅部品メーカー佃製作所がロケット計画に部品を提供するというのだけど、
大手の嫌がらせにも負けずに良いものを作っていれば認めてもらえるという
現実にはないだろうほどの痛快な終わり方。
序盤の特許をめぐる裁判でも敏腕弁護士の登場と裁判官の良心。
帝国重工の傲慢の中にも見る眼のある人材アリ。
そして、佃製作所の中でも部門同士での思うところあり、などなど。
現実にありそうな、でも、こんなに素敵に終わるほど
今の日本は良い国なのかしら?と少々懐疑的。
実家の父は大工さんだけど、
建築業界は零細企業が特許を取れるような技術ってないしね。
でも、この本は私としては今年1番になりそうな感動本でした。
(ちなみに去年のベスト1は「永遠の0」)
他に読んだ本。
宮部みゆき「楽園」
ぐいぐい読んでしまったけど、なんだか後味悪し。
サイコメトラー、非行少女と親の確執、床下の遺体。
主人公が「模倣犯」に出てきたライターで、あの事件の後遺症から立ち直っていく話でもあった。
宮部みゆきの話はかなり陰惨な話も多いけれど、
そばで支えてくれる心優しい人がいたりして救われることが多い。
だけど、この本や「名もなき毒」には
「現状の生活や実際の自分を受け入れられずに不満を持ち破壊行動に出る」若者が
たびたび出てきて、気分が悪くなる。
もし、身近な子どもがそういう不満を持つようになったら
親以外の大人として何かできるかな、と不安でもあるけれど。
今、TBSで宮部みゆき原作のドラマ化を4週連続でするらしいけれど、
第一週目の「理由」は脚本が良かった。
本来のマンションの住人たちについてばっさり切ってスッキリしていた。
二週目以降も楽しみだ。
高村薫「黄金を抱いて翔べ」
映画化するという話を聞いて読んでみた。
女性が書いたとは思えないハードボイルド系。
普段の私じゃ読まないなあ。
キャストをうろ覚えだったからまっさらな気持ちで読もうと思っていたけど、
モモがチャンミンなんだよね~、大丈夫?チャンミナ、かなり重要よ~。
登場人物たちの背景がそれぞれ詳細に描かれ、
実行当日の描写も手に汗握る感じ。
(ただ、配線のどこを切って、とかはろくろく読まずに飛ばした)
舞台が大阪でどこかうらぶれたような街の様子も雰囲気あります。
残念とすれば、人が多く死んじゃうところかな。
それも犯行の実行と関係ないところで。
映画化でちょっと楽しみなのがチャンミンがモモ子になるところ(笑)
主役の妻夫木君の演技が楽しみです。
壇上りく「幸福の王子」
夫の浮気から家出してきた友人とその子を養おうとはりきるキャリアウーマン。
マンションを買ったら自治会の役員を押し付けられ、だんだんとやりがいを感じる女性。
小学校時代のあこがれの女の子(実は・・・のオチつき)を探す話などなど、
女性を主人公としたけっこう面白い短編集だった。
電車で読むのにちょうど良い感じ。
益田ミリ「最初の、ひとくち」
著者と私は同い年。
だから、そのモノが登場したときの印象とかあるある!と思いながら読んでしまった。
フルーチェに感動とか、不二屋のエクレールとか、
水を頼んだのにガス入りミネラルウォーターが出てきて「間違ってる!」と思ったとか。
父親が食べたくないという納豆を父親に勝ちたい一心で食べた(一口で嫌になったのに)とか、
欲しいとせがんで買ってもらったものがたいして良いものでもなかった時の大人のそれみたことか的な反応が嫌だとか・・・
今は「どれもたいして変わらないよ」という大人の側に立ってしまっているけど、
子どものときは初めて出会うものが多いからそれってある意味幸せなことですよね。
他にもいくつか読んだけど特筆すべし事項無し。
雑誌の書評を見て図書館で借りたものがいくつかあったけど、
なぜ評判なのかが謎のものも多かった。
それとも私の心が疲れて感度が悪くなっていたのかしらん。
ぐるっとパスで美術館めぐり⑦三井記念美術館「北斎展」 [大好き美術館]
ぐるっとパスで全エリア制覇をめざすも、なかなか他のエリアの候補が見つからない。
一応お目当てがあるにはあるのですが企画展の内容から日程が合わなかったりして。
そんな中、昨日は「夢の島熱帯植物園」と「三井記念美術館」と「あいだみつを美術館」に行ってきました。
(どれもぐるっとパスで入場できます)
昨日は晴れているけれど風が冷たかったので、熱帯植物園のドームは嬉しかったです。

私は植物が好きなのであっさり見るはずが、けっこうじっくり見てしまいました。
熱帯の植物らしい色や形。湿気の中で見るのでお肌にも良さそう(笑)
ブーゲンビリアの花が滝のように咲いていて迫力ありましたよ~。
中で売っていたプリザーブドフラワーが500円からあり、
同じ大きさなら銀座なら2000円くらいするのでは?と思うほどでお得感強し。
(結局買わないけど)
次に日本橋へ移動。
前から気になっていた天丼屋さん「金子半之介」へ。
土曜の11時15分にお店に着いたら既に長蛇の列。
(土曜の開店は10時からです)
大通りから中に入るとすぐにごま油の香がするので迷うことはなさそう。

1階がカウンター、2階がテーブル席のようですが、それほど席数がありません。
(2階は4人がけテーブルが3つと2人がけが1つ。どこも相席です)
待つこと50分やっと2階へ入店。注文は並んでいるときに聞かれたものの、
席についてからも待つこと数分。
その間に席にあった大根のお漬物とがりごぼうを黒豆茶で頂いて待つ。
そして、来ました。どどーん。

すごい迫力。
海老2本、アナゴ1枚、かきあげ、ししとう、のり、卵の天麩羅がはみだしてます。
丼があげぞこになっているので見た目ほどご飯はないのですが、
それでも食べきれる自信がなく師匠に少しご飯をあげる。
(師匠は大盛りにしていたけど、かなりお腹にガツンときたそうです)
ふわっと揚がっていてタレの味もおいしくこれで880円はとてもお得。
行列ができるのも分かる気がします。
おいしかったですよ~。
そばにいろいろな県の物産館があったけれどお腹がいっぱいすぎて何も欲しくない。
奈良のお店の東寺の四天王クリアフィアルには少し心が動いたけど。
そしていよいよ三井記念美術館。
実は初めてなのです。

エントランスが大きくて、エレベーター、美術館の内装ともに重厚な感じで素敵。
本題の北斎展ですが、
まず「富嶽三十六景」から22枚。
三十六景は人気があって、追加で10枚ほど増えたらしいです。
やはり有名なものは有名なだけあるなあという感じです。
「神奈川沖浪裏」や「尾州不二見原」など構図がすごいなあと。
「凱風快晴」はこれぞ富士山♪って感じです。
「諸国名橋奇覧」や百人一首シリーズも面白い。
小野篁の「わたの原八十島かけてこぎいでぬと」の歌の絵は、
確かに小船が海を渡っているのだけどメインが鮑取りの海女さんになっているみたい。
しかもその海女さんたちが荒れ狂う波の合間でおぼれているみたいでちょっとコワイ。
「詩歌写真鏡」のシリーズは、教養が無いと分からないようなテーマ。
「清少納言」というタイトルで鶏や見張りの男たちが描かれる。
「函谷関」を描くことで清少納言を表すなんて国文学科の子じゃないと無理なんじゃないのかな~。
他の絵も解説読んでやっとへえぇと思うほど難解。
これを江戸の風流人たちは理解しているほど常識的な教養だったのかしら・・・
北斎漫画もありました。
なかなか見ごたえ十分。
浮世絵といえば永谷園のお茶漬けで知ったのが始まり。
(これって今の子は知らないよね。笑)
他にも色々なところで目にすることが多いと思うけれど、
一度じっくり本物を見るのも良いですよ~。
簡略化されていながら大胆な構図という浮世絵の良さ。
西洋の画家たちに影響を与えたというのも分かるなあ。
だって、線だけなのにすごい迫力だもん。
そこから東京駅まで歩き「あいだみつを美術館」へ。
ちょうど帰り道だしね。
ここはいつでもほどほどに混んでいて人気の高さがわかります。
今は「しあわせはいつも」展をやっていました。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という言葉を生涯何度か書いていて、
その作品と他にも多数。
今回は二度目になるけれど、たまに見るとなるほど、という言葉に出会う。
だけど、本を買ったり日めくりを見るほどファンではないですが。
野田総理のせいで有名になってしまった「どじょう」の言葉は館内に撮影用の色紙があります。
私は撮らなかったけど、けっこう人気で一緒に記念撮影している人多数。へえぇ。
私は美術館ばかり行っていますが、植物園、水族館、動物園も入場料が無料になります。
なかなかお得かも、ぐるっとパス。
一応お目当てがあるにはあるのですが企画展の内容から日程が合わなかったりして。
そんな中、昨日は「夢の島熱帯植物園」と「三井記念美術館」と「あいだみつを美術館」に行ってきました。
(どれもぐるっとパスで入場できます)
昨日は晴れているけれど風が冷たかったので、熱帯植物園のドームは嬉しかったです。

私は植物が好きなのであっさり見るはずが、けっこうじっくり見てしまいました。
熱帯の植物らしい色や形。湿気の中で見るのでお肌にも良さそう(笑)
ブーゲンビリアの花が滝のように咲いていて迫力ありましたよ~。
中で売っていたプリザーブドフラワーが500円からあり、
同じ大きさなら銀座なら2000円くらいするのでは?と思うほどでお得感強し。
(結局買わないけど)
次に日本橋へ移動。
前から気になっていた天丼屋さん「金子半之介」へ。
土曜の11時15分にお店に着いたら既に長蛇の列。
(土曜の開店は10時からです)
大通りから中に入るとすぐにごま油の香がするので迷うことはなさそう。

1階がカウンター、2階がテーブル席のようですが、それほど席数がありません。
(2階は4人がけテーブルが3つと2人がけが1つ。どこも相席です)
待つこと50分やっと2階へ入店。注文は並んでいるときに聞かれたものの、
席についてからも待つこと数分。
その間に席にあった大根のお漬物とがりごぼうを黒豆茶で頂いて待つ。
そして、来ました。どどーん。

すごい迫力。
海老2本、アナゴ1枚、かきあげ、ししとう、のり、卵の天麩羅がはみだしてます。
丼があげぞこになっているので見た目ほどご飯はないのですが、
それでも食べきれる自信がなく師匠に少しご飯をあげる。
(師匠は大盛りにしていたけど、かなりお腹にガツンときたそうです)
ふわっと揚がっていてタレの味もおいしくこれで880円はとてもお得。
行列ができるのも分かる気がします。
おいしかったですよ~。
そばにいろいろな県の物産館があったけれどお腹がいっぱいすぎて何も欲しくない。
奈良のお店の東寺の四天王クリアフィアルには少し心が動いたけど。
そしていよいよ三井記念美術館。
実は初めてなのです。

エントランスが大きくて、エレベーター、美術館の内装ともに重厚な感じで素敵。
本題の北斎展ですが、
まず「富嶽三十六景」から22枚。
三十六景は人気があって、追加で10枚ほど増えたらしいです。
やはり有名なものは有名なだけあるなあという感じです。
「神奈川沖浪裏」や「尾州不二見原」など構図がすごいなあと。
「凱風快晴」はこれぞ富士山♪って感じです。
「諸国名橋奇覧」や百人一首シリーズも面白い。
小野篁の「わたの原八十島かけてこぎいでぬと」の歌の絵は、
確かに小船が海を渡っているのだけどメインが鮑取りの海女さんになっているみたい。
しかもその海女さんたちが荒れ狂う波の合間でおぼれているみたいでちょっとコワイ。
「詩歌写真鏡」のシリーズは、教養が無いと分からないようなテーマ。
「清少納言」というタイトルで鶏や見張りの男たちが描かれる。
「函谷関」を描くことで清少納言を表すなんて国文学科の子じゃないと無理なんじゃないのかな~。
他の絵も解説読んでやっとへえぇと思うほど難解。
これを江戸の風流人たちは理解しているほど常識的な教養だったのかしら・・・
北斎漫画もありました。
なかなか見ごたえ十分。
浮世絵といえば永谷園のお茶漬けで知ったのが始まり。
(これって今の子は知らないよね。笑)
他にも色々なところで目にすることが多いと思うけれど、
一度じっくり本物を見るのも良いですよ~。
簡略化されていながら大胆な構図という浮世絵の良さ。
西洋の画家たちに影響を与えたというのも分かるなあ。
だって、線だけなのにすごい迫力だもん。
そこから東京駅まで歩き「あいだみつを美術館」へ。
ちょうど帰り道だしね。
ここはいつでもほどほどに混んでいて人気の高さがわかります。
今は「しあわせはいつも」展をやっていました。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という言葉を生涯何度か書いていて、
その作品と他にも多数。
今回は二度目になるけれど、たまに見るとなるほど、という言葉に出会う。
だけど、本を買ったり日めくりを見るほどファンではないですが。
野田総理のせいで有名になってしまった「どじょう」の言葉は館内に撮影用の色紙があります。
私は撮らなかったけど、けっこう人気で一緒に記念撮影している人多数。へえぇ。
私は美術館ばかり行っていますが、植物園、水族館、動物園も入場料が無料になります。
なかなかお得かも、ぐるっとパス。
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